理事長あいさつ
当院は昭和50年に開設し、現在まで地域の皆様のこころの健康づくりのお手伝いをさせていただいております。現代の精神科医療では、ストレス社会を反映しうつ病や不安障害、アルコール依存症が増加しています。また高齢化という社会状況を反映し認知症に羅患する人の増加も目立っています。また、近年では急速に概念が広まっている発達障害の相談なども急増しており当院でも診療に力を入れております。
どの年代においても、こころの病は一部の人が患う特別なものではなく、誰でもなりうるありふれたものと言えるでしょう。私たちは、悩める患者さんに寄り添い、ともに歩みながら、心の平穏を取り戻すお手伝いをしたいと考えております。そのため、私たち職員一同スキルアップを怠らず、地域に根ざした病院として貢献したいと考えております。ぜひ気軽にご相談ください。
理事長 久場禎三